社員紹介PERSON
投資戦略 / T.Nさん
不動産のスペシャリストとしての価値
仕事内容
担当業務
運用物件の取得・期中運用・売却業務
私募ファンド部は今年度からスタートした部署の為、現在は主にファンド組成に向けた物件のソーシング業務を行なっています。一任で任されているREITと異なり、私募ファンドは常に投資家の要望を確認し、要望に沿う物件のソーシング~ファンド提案を行う事が必須となります。
また、資産運用チームも兼務しており、取得物件の運用も業務範囲となります。期中運用はまだスタートしていませんが、ファンド期待利回りを意識しながら運用を行う事となります。当社が運用するREITは規模も大きく、縦割りの組織でないとスムーズな運用は難しくなりますが、私募ファンドは規模も小さい事から、リーシング戦略や分析以外にも、修繕・原状回復・レポーティング・投資家報告等も含め一気通貫で一人の担当者が担う事となります。
醍醐味・社会貢献
不動産以外の知識や能力をフルに活用できる
取得及びファンド組成~期中運用全般、ファンドクローズ(売却)までを一部署で担う事から、不動産や信託受益権に対する全般的な知識の他、ファンド組成に係る知識、クロージング能力、Excelを始めとするレポーティング能力、投資家やPM会社等との折衝能力、提案や報告等のプレゼン能力等、全てを高い次元でカバーしなければならず、業務内容は非常に高度でやりがいのあるものだと思います。
また、投資家と直接やり取りを行いながら業務を進めることになるため、投資家を身近に感じることが出来ます。彼らの資金運用を担っていると考えると、間接的ながらも国内の資金運用・流通の一翼を担っていると感じることが出来ると思います。
1DAY SCHEDULE
9:00 | 出社 メールをチェックし1日のスケジュールとタスクを確認の後、部内打合せ。 |
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10:30 | 物件評価・投資提案書作成・ソーシング 入手した案件の評価や投資家宛のファンド提案書作成。 |
12:00 | 昼食 情報交換を兼ねて取引先とランチ。 |
14:30 | 投資家との打ち合わせ・提案・ファンド組成資料作成 ファンド組成に向けた投資家との打ち合わせや提案案件の質疑応答対応。 |
16:30 | 来客対応 情報交換を兼ねて仲介業者や他のアセットマネジメント会社等取引先との来客対応。 |
18:30 | 退社 翌日の業務準備を終えて退社。 |
19:30 ~ 22:00 |
帰宅 会食や予定が無ければ帰宅後の時間は家族との時間に充てている。 |
入社を決めたのは、どのような理由からですか?
不動産投資ファンドならではの幅広い業務や広い裁量権
前職は、地主の土地有効活用案件を主体とする賃貸マンションの管理会社に勤務していました。時期的にはちょうど不動産投資ファンドの黎明期~成長期にぶつかり、当時の賃貸マンション管理からは考えられないダイナミックな各種戦略や、一棟当たりの物件規模、分譲と同様のスペックを誇る商品性、一担当者の裁量で不動産の価値を向上できること等、地主有活案件の管理ではなしえない部分に魅力を感じていたところ、ご縁からお誘いをいただき、合併前の会社に転職、合併を経て現在に至ります。
職場環境について教えてください。
失敗を次への糧とすることができる職場環境
ミスや失敗はそれとして受け止め、代償は払うもののそれを改善するにはどうすべきか、という考え方を経営陣を始め管理職含む上席の殆どが持っている会社だと思います。経営陣や上席との距離が物理的に近いという事もあり、報告や相談がし易い環境でもあります。
また、実際にREITの取得部隊とは、お互いの取得業務が煩雑した際はサポートしあって業務を進めたりすることもあり、人間関係も良好で働きやすい職場環境だと思います。
入社後に経験されてきた業務について教えてください。
すべては自分次第
少数精鋭での業務になりますので、自分で考えながらの業務となり、与えられる裁量も相応に広くなります。入社直後から日本全国に存在する不動産のアセットマネジメント業務を任された結果、様々な地域特性や商習慣に触れることも出来、不動産に対する知見も前職とは比べ物にならないくらい深まると共に、人間関係も幅広くなりました。
少数精鋭であるが故、一担当者が行う業務範囲も広いので、やる気がある人にとっては申し分のない成長環境が整っていると思います。
この先に取り組んでみたいことはありますか?
不動産のスペシャリストとしての価値増大
不動産投資ファンドという大きな括りにおいてではREITと私募とは大差がないものかもしれませんが、実態としては大きく異なります。転職後はずっとREITを担当していましたので、私募ファンド部ではその経験を活かし、ソーシングや期中運用だけでなく、ファンド組成にも深く携わっていくことになります。当社の運用するREITや私募が組成するファンドは主に賃貸住宅を取得対象としていますが、今後は取得対象を住宅以外にも広げていき、不動産・不動産投資ファンドのスペシャリストとして自分自身の価値を更に高めていきたいと考えています。