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社員紹介PERSON

技術管理 / J.Fさん

原状回復工事に関する決断一つひとつが物件の収益性を決定づける

仕事内容

担当業務
退去後の部屋を最適な工事内容で原状回復

当社の運用物件において、テナント様が退去した部屋の原状回復工事の判断をしています。主な仕事は、工事内容の確認や予算管理、実際に工事をする業者の方や、各物件のプロパティマネジメント会社の担当の方とのやり取りです。部屋の現状を写真で確認をしたり、ときには現場に足を運ぶこともあります。実際に工事を取り仕切るわけではなく、業者やプロパティマネジメント会社から提示される見積もりをみて、その内容で工事をすべきか、工事内容を見直すべきかを見定め、最終的な判断をする仕事です。最適な内容・コストで、短期間で次のテナント様に不便なく受け渡せるよう心がけています。

醍醐味・社会貢献
最低限のコストで最大限の満足を得る

工事費はほとんどが費用にあたるものです。新築同然に原状回復して新しいテナント様にお渡しするのがベストではありますが、過剰にコストをかけると運用における収益が損なわれます。だからこそ、私たちはコストを削減しながらも、テナント様にご満足いただける状態で引き渡せるように工事内容を決めています。例えば、汚れたバルコニーをきれいにする際、上から全面を塗装するのではなく、汚れをクリーニングするという判断をしたことでコストを抑えられたことがありました。ただし、毎回コストの低い選択をするのではなく、過去のトラックを参照しながら適切な判断をすることが大切です。原状回復工事を通してテナント様の新しい生活を作り、コストを抑えることで投資家の利益にも貢献することができる。それが、仕事のやりがいだと感じています。

1DAY SCHEDULE

9:00

出社

メールをチェックし、業者やプロパティマネジメント会社からのメールに返信。問い合わせ電話も受ける。

10:30

チームミーティング

工事の詳細についてチームで共有。自分では判断が難しいところは上司に相談する。

12:00

昼食

会社周辺のお気に入りの飲食店にてランチ。

13:00

見積りチェック

工事を行う一部屋ごとの見積もりを確認。同時に業者からの工事完了申請もチェックしていく。

15:00

電話対応

業者やプロパティマネジメント会社からの電話を受ける。業者は現場にいるので電話連絡が多い。

17:30

退社

その日の連絡をすべて済ませ、帰宅。

入社を決めたのは、どのような理由からですか?

若い業界だからこそ挑戦できる

入社当初は経理の部署で仕事をしていました。前職の信販会社では営業のほか部門内数字の管理も担当しており、数値管理の業務には興味がありました。そのため、毎月プロパティマネジメント会社から報告される運用物件ごとの収支の管理など、投資法人ならではの幅広い数字を扱う仕事に惹かれました。また、住宅系REITは業界自体がまだ若く未経験でもチャレンジしやすいと感じ、業界内でNo.1の実績がある当社を選びました。

職場環境について教えてください。

風通しが良く、社員の成長を応援してくれる

現在、私の所属する技術管理部は退去後の部屋の原状回復を担うチームと日常修繕を担うチームに分かれています。チームは分かれていても、常に連携を取っているので、他チームへの案件の引き継ぎなどもスムーズです。全社的に風通しがよく、役職や部署の垣根を越えて気軽に相談しやすい環境があります。また、1年に1回キャリアステップについて上司と話す機会があり、社員一人ひとりの成長を後押ししてくれます。

入社後に経験されてきた業務について教えてください。

業務知識を深めるため経理からエンジニアリングへ

入社後は、管理本部の経理業務を担う部署に配属。物件ごとの収支をまとめ、決算の開示資料のもとになる数字の確認などをしていました。その中で、工事費用が経費なのか資産なのか判断する業務に興味を持ちました。エンジニアリングの部署に行けば最前線で詳しい知識が得られると思い、技術管理部への異動を希望。業務上の繋がりがある部署に異動することで、さらなる知識の深掘りをしたいと思ったんです。現在は業者やプロパティマネジメント会社の方とやり取りをしながら、原状回復工事についての見識を深めています。

この先に取り組んでみたいことはありますか?

いくつもの仕事を極めていきたい

もっと現場に足を運び、業者の方と目線を合わせて状況を確認しながら仕事をしていきたいと考えています。今はまだ現場に立っている方のほうが知識をお持ちなので、つい何でも相談してしまいます。しかし、これからはより知識を深め、一歩踏み込んだ仕事をしていきたい。そして、「エンジニアリングは極めたので、今度はこの仕事に挑戦します」と自信を持って言えるよう、土台を作っていきたいですね。色々な経験をした末に、最後は経理関係の部署に戻れたらと考えています。